整備しろっていっつも言ってるでしょ!!!!!!!!!!!!!!
ってことで今回は整備で入ってきたスーパーカブの整備中の画像だなもし。
なんせ、おそらくは新車時から29.600kmに渡ってオイル交換をしていなかったようなので見よ!オイルが100ccも出てきません・・・・・。(本来は800cc前後は出てくる)
こいつはまじぃぜ!って事でエンジン内部を洗浄する為に一回フラッシングして出てきたのがこいつだ!
最初に抜いたときのオイルと変わらなぇほど汚れていますね・・・・・・ドンだけヨゴレなのよ!
念のためにもう一度フラッシングしてオイル交換を完了したら・・・・・・アラ不思議!アイドリングしなくなっていたエンジンが
何事も無かったようにアイドリングして異音も無くするする回るじゃありませんか!!
あぁ、なんて健気なスーパーカブ、カブよ貴女は偉かった!と、いいますか他のバイクで同じことやったら確実にエンジン終わっています。
壊してから後悔する前にお願いだから最低年二回は点検整備に出してくださいね。
こんなこともあり?の。
と言ってもお子様のおもちゃじゃない。
結構前から流行ってるジャイロ系の3輪スクーターをベースにしたミニカーのことです。
普通免許が無いと乗れませんが制限速度が30km/hじゃない!ノーヘルOK(もちろん被って運転するのを推奨しますが)といいことずくめなのだ。
店長佐久間にはドレスアップのセンスがないので改造も実用重視の質実剛健が売り。
ですので今回のミニカーベースにはジャイロアップをチョイス!ホイールベースが元から広いのでジャイロXをベースにするよりはるかに薄いスペーサーで済むのが理由です。
メーカーが全く想定していないカスタムをするのですから可能な限りの安全マージンを確保するのが基本中の基本と言うことで「パッ」とくっつけて出来たのがこれ。
スペーサーつけても泥除けの中にタイヤが納まってるのが良いですねむやみやたらと「ド?ン!」と横幅広げるのはHONKYTONKのポリシーに反するのです。
で、コイツは月曜日に改造申請書類を携えて登録に行き納車の運びとなる予定です、出来るだけ安く実用重視のミニカーが欲しい方はお気軽にお問い合わせください。
言うことを聞かないと
余計なお金がかかります、これはライブディオZXのプーリー側のクランクシャフトです。
「ウィーン!」とモーターがうなるようなエンジン音が出ていたので「クランクケースを割ってクランクベアリング交換してエンジンOHしないと壊れるよ。」って言ったのに答えは「今お金ないから・・・」だったら乗るな!って感じですね。
ベアリングがめげてクランクシャフトがガタガタに動くようになってしまいました、シールとの接触面に見事に隙間が出来ているのがお分かり頂けると思います。
こうなるとクランクシャフトも肉が痩せてしまって使い物になりません、運良く肉痩せが無かったとしても芯が出なくなってるので使えないのです。
音の出始めの時に分解して修理してればクランクシャフトまで交換せずに済んだ可能性が高いのですがね・・・・。
調子悪いのを放置したおげで部品代が跳ね上がり1万円以上割高になります、で出先で止まってニッチもサッチも行かずにレスキュー要請⇒当然レッカー代発生⇒更に修理代が跳ね上がる。
こういう人に限って「安く直りませんか?」って聞いてくる「直りませんな、自業自得です。」って言いますが。
あと「壊れました。」って言うんだよね違うでしょ不調を放置して「壊した。」んでしょって感じですね。
中古エンジンを探して載せかえるって手もあるんですが中古エンジン自体の素性が怪しい場合が多いので基本的にウチではやりません、折角載せ変えてすぐ壊れたなんて話はしょっちゅうだしソレをウチのせいにする人も多いので・・・・。
機転の利くお客様は常にOH済みの予備エンジンを一基手元においてる方もいらっしゃいます、これなら調子が悪くなったときにさっさと載せ変えて余裕のあるときに不調のエンジンを整備してまた予備に取っておいてます。
いつまで経っても乗り換えないで済みますのでトータルで考えると非常に経済的ですね、これを読んだあなたは「無駄金を使う人」?それとも「無駄金を使わない人」?当店は出来るだけお客様に無駄なお金を使わないで済むようにお話させていただいてますのでもう少し真剣に話を聞いて欲しいなぁ、と思う日々です。
バイク屋はきちんと選びましょう。
というのは中にはとんでもない車輌を平気で売ってる業者もたくさんいるからです、流行モノだけを売ってるようなお店に結構おおいですね流行が続いてるあいだだけ売って荒稼ぎして流行が終われば即撤退みたいな感じで。
いまだとやっぱりビッグスクーター系に多いですよ。
今日の画像はフュージョンのローダウンフロントサスペンションの下側の受けの部分です、フュージョンはチョッと特殊でして画像のとおり取り付け部の穴の直径が左右で違います。
ですので取り付けには段付の特殊な純正ネジが必要なのですがこの車輌は普通のボルトで止まっていました。
(しかも純正ネジが欠品で修理にえらく時間が・・・・普通こんなものは欠品しないのでもしかしたら問題のあるフュージョンが相当数走っていて全国の優良なバイク屋が手直しのために注文したのではなかろうか?)
おかで取り付け部分がよじれているのが分かりますね、ついでにサスペンションのコの字の部分と本体の部分が折れ曲がっててまっすぐになっていませんでしたし。
「やたらと乗り心地が悪くなったしハンドルも絞られてて乗りにくい。」ってんで手直しのために入庫したんですが危ないところでしたよ下手すりゃボルトかサスが折れて大惨事になるところです。
ちなみに着いてたフロントショックは中国製でデイトナのローダウンサスのパクリ品でした減衰抜けててスカスカ状態、ハンドルポストはアクティブ製のパクリだしマスターシリンダーもフロントディスクローターもキャリパーもカウル類もすべて中国製の純正や社外品コピーパーツ・・・・中身がホンダなのは幸いでした。(中国製の○パクリフュージョンも出回ってます)。
お客様も他のバイク屋で結構言われたり渋い顔されたりで売ってたお店にはだいぶご立腹のご様子でしたね。
中国製のパーツが全部悪いっていう気はありませんが使えるものと使えないものを見極める目は必要ですね、そんなこんなでデイトナ製のショックと絞られていないPOSHのハンドルを装着したおかげで快適な乗り心地を手に入れて無事にオーナー様の下へとバイクは戻っていきましたとさ。
オレのフュージョンやばくね?と思った方は近くのバイク屋さんかうちに是非お持ちくださいチェックさせていただきますよ?。
バイク屋の言うことは
聞いたほうがいいですよ、今日の画像は社外品のクリアレンズをつけていたぜファーのノーマルフロントウィンカーです、中に水滴が入っていたので錆びる前にマメに水気をふき取ってたまに556でも吹いておきなさい。
と言っておいたのにほったらかしにしてドブのごとく腐れて錆びてしまっています、当然電球は抜けなくなっていてペンチで潰して穿り出しました。
ソケットの中のスプリングも錆びてて使い物にならないのでASSY交換です、お金が無いなら自分で出来ることは自分でマメに手入れするだけでお財布に対する攻撃性がだいぶ違いますよ。
必要なアドバイスを必要なだけしてくれるバイク屋さんならばアドバイスは真摯に受け止めるようにしましょうね、たとえばウチとかね。
今日も安全運転してますか?こんばんわ店長の佐久間です。
暖かくなってきてバイクに乗るのが凄く気持ちのいい季節になってきましたね、仲睦まじくタンデムライドを
楽しんでいる方を見るとうらやましくってしょうがないですよ。
で、後ろに大事な人を乗せて走るならいつも以上にメンテに気を配って快適なライディングをして欲しいですね。
最低でも年二回暑くなる夏前と寒くなる冬前には点検かメンテするようにしましょう。
本日の添付画像はオイルとバッテリーです、オイルは2.000kmも走っていませんが一冬越していますので
結露の湿気などを吸い込み劣化してますし2.000kmでも見事に真っ黒でしょ、距離を走って無くても年2回は交換する
習慣をつけましょう。
お金が無い⇒メンテの間隔が開く⇒最終的に車体の寿命が短くなる⇒買い替えまでのサイクルが短い⇒余計金が無くなる
という悪循環を懲りずに繰り返し続ける人すごく多いです。
バッテリーはちょっと分かりにくいですが真ん中のあたりの電解液が異常に減ってるのが分かりますかね。
わざわざどこぞのバイクやさんで¥13.000も出して新品入れたのに電解液のチェックや補充電をしなかったので
1年半ほどでアウトです補水して充電しましたが満充電になりませんでした今回はこのまま納車しましたが
次回弱ってきたら交換ですね。
メンテナンスフリーのバッテリーでもたまに補充電してあげれば安物の輸入バッテリーだって十分長持ちするものですよ。
お金が無い人ほどマメにメンテをして出費を抑える習慣をつけましょう、当店ではこの辺までなら教えても大丈夫だなと
判断した簡単なメンテやチェックの方法はお教えしていますので遠慮なく聞きに来てくださいね、商売人としては
どうかと思いますが全てはお客様の快適で安全なバイクライフのために身を削って仕事してます(泣)
この前入荷したライブディオコンビの整備してて出てきたのがコチラのブレーキです。
新車で購入してから一度もブレーキのメンテナンスはおろかブレーキパッドの交換すらやらなかったんですね。
ディスクローターは手裏剣のごとく鋭利になるまで磨り減りブレーキパッドも摩擦材どころか鉄板のバックプレートまでえぐれています。
こうなると当然ブレーキの利きは悪くなるし最悪の場合はディスクが砕け散ったり時にはブレーキをかけるとディスクローターがひしゃげて前タイヤがロック⇒宙を舞うように転倒⇒大怪我で済めばラッキーじゃない?と言う末路をたどります。
整備をサボった人が怪我をするだけなら自業自得ですが最悪の上をいく最悪の場合には他人を巻き込む恐れがあります巻き込まれた方はたまったもんじゃないですよね。
しかも、整備サボる人って任意保険入っていない人が結構いますのでそうなったら目も当てられません。
極端な話整備もしないで乗ってる人はむき出しの凶器を振り回しながら街中走ってるのと変わりません「やべっ!」っと思ってしまったそこのあなた!
近所のバイク屋さんに一度見てもらいましょうね何かあってからでは遅いですよ。
と言うのはエンジンストップで入庫したスズキのレッツです。
不動の原因はありがちなクランクシャフトのサイドシール抜けだったのですが抜け方が半端じゃないです。
通常はシャフトとの接触面が徐々に磨り減りだんだんと吹け上がりが悪くなったりエンジンのかかりが悪くなったりしてくるのですが、ご覧下さい!
エンジンの内圧に負けてオイルシール本体がスポーン!と抜けてきています・・・・・。
これを国民的ヤンキー漫画「特攻の拓」風に表現するならば。
「マ、マヂかよエンジンの内圧に負けてシールが!シールが飛び出してやがる!」
「こ、こんなの見たときねぇ!やばすぎんぜ。」って感じですね部品自体は¥500もしないものなので取り寄せてさくっと修理してしまいましょう。
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