4月 01
ってことで今日はZ1で走ってたらスプロケットナットが緩んで自走不能になり保土ヶ谷バイパスの本村手前から自宅までZ1を押して歩く羽目になりました。
まさか携帯電話を忘れて出かけていたとは・・・・・奥が深いな、おかげで任意保険のレッカーサービスも呼べなかったぜ。
まぁ携帯が無い時点で完全に腹が決まって「安心しろZ1!オレは決して離れないぜ!」とばかりに押し始めましたが。
本村まで500mくらい押して二俣川よりの踏切から本宿小学校横の山を押して1時間くらいで着いちゃったかな、18のときに3型カタナが故障して南本宿から自宅まで押したときより距離も長ければバイクも重いのにしんどくなかったな。
ふふふふ、流石オレ!たゆまぬ筋トレの効果が出てるじゃないか!33になっても体力は増していると見える!重たいバイクを押して坂道登ったせいで足の裏はマメにはなってないが皮膚がめげて歩くだけで痛いけどな。
と言うことで今日は佐久間がご近所に親しまれるタフガイであることを図らずも証明する1日となったのでした。
3月 27
今日の画像はエンジンストップのアドレスV125Gの画像です、原因はステータコイルの配線切れなんですが。
懸命なる諸兄はご存知でしょうがアドレスは物凄くリコールの多い車種で有名で新型旧型ともステータコイルに旧型は長さが不適切で切れる(だったと思う)と新型はコネクタの金具の不良で加熱してカプラが溶けたりすると言うリコールがかかってるんですね。(他にもたくさんリコールかかってますがコイルに関してはこんな感じ)
で!何が腹が立つかって「リコール対策済みで部品交換( 訂正します取りまわし変更でした)してあってリコール済みのシールが貼ってあるのに切れてる。」ってこと!!!!
何してくれんじゃ!って感じでしょ?
昨日一緒に飲んでた高校の友人との会話にも出てたんですが「設計は新しいから性能はいいが質は低い。」の典型だな。(IT系の世界も同様らしいよ)
メーカーもショッパイけどさこういう情けない事態になったのにはユーザーのせいでもあるってことをこの際だからみんなでかみ締めようぜ。
昔はさお金が無くて目当ての物が買えないなら苦しい中で貯蓄して目標の金額を貯めて溜まった頃には目当ての物がちょっと型落ちになってもソレを買って後生大事にしてたと思うのね。
今はさ「金が無い!だが貯金するつもりも無い!俺が金をためるんじゃない物を安くしろ!」って感じだよな当然物も大事にしないよね世の中の速度が速くなってるのもあるんだろうけどちょっとねぇ。
この前あまりにぬるいこと言って世の中わかってない公務員の後輩にも言ったんだけど物には最低限度これは下回ってはいけないという価値があるんだよね。
今のご時勢はその切っちゃいけない最低線を普通に切ってるし「切れ!」って圧力をかけられるようになってる気がするよ。
で結果どうよ?こんな風に一見しっかりしてそうで実際性能もいいけど一昔前には見られなかったようなこのしょっぱさにリコールの多さ。
ある程度のレベルを切ると安くていいものなんていうのは絶対に無いのよ、あったとしたらそれはどこか歪で無理や犠牲が見えないところに出てるわけさ、品質であったり賃金であったりね。
もういい加減に目を覚まして安さに釣られて飛びつくような情けないことは止めようぜ、背中に一本筋の通った格好いい「日本人!」に成ろうじゃないか!
ステータコイルを交換するのにここまでばらすんだよ、部品はスズキに頼んでロハで出してもらったけど困ったもんだよね。
ハンダで直してもいいのだけど配線硬化してきてるし部品もらえるなら交換した方が確実だしね。
3月 10
ってことでOHに出してたオーリンズがかえってきました。
結局ロッドは再メッキで時間かかってしまったけど綺麗でしょ。
3月 09
ただ今15時過ぎです・・・なんて天気でしょう・・・・バイクが綺麗に雪化粧されています。
・・・・・今晩、泊まり夜勤介助なんですよね、この天気じゃさすがにお客様もお見えにならないよね?少し早いけど帰っていい?
3月 03
今回の画像はオイルロックを起こすようになってしまったH系の車両から摘出されたピストンとピストンピンです。
どっちもチョコエッグのように見事にカチ割れてしまっています、徐々にストレスが溜まってこうなってしまったのか、はたまた実は不良品気味だったのか・・・。
なんにしてもこの割れ方ははじめて見ました・・・・バイク奥が深い。
2月 19
も出来ますよ。
まぁ佐久間が自分でやるのではなくって外注に出すんですが・・・・。
オーリンズだけじゃなくてショーワやカヤバの純正サスも出来ます、ヤマハだけは独自企画で自社製のサスを使ってるようで対応できることが少ないですが。
今回のクランケはXJR400用のオーリンズ(非純正)です、ロッドのアップを見れば判るように抜けてきていますね。
今回はこれをOHに出します、オークションで売ってる安物の新品買うなら例え純正であってもOHした方が物はいいと思いますよ。
このサス戻ってきたら作業内容とともにまたアップしますね、ロッドの再メッキにはならないと良いなぁ。
2月 19
ってことで、ホンキートンクでは得意では無いけどこういうこともします。
ヤマハのマグザムにストロベリー製のガゼルナローハンドルキットを装着中です、この後はこのマグザム君にはHIDとか色々くっ付けて組み上げられていきます。
部品も続々と揃ってきてるし一気呵成に組み上げてしまわねばな!!
2月 12
ってことで先日ばらしたトゥデイのエンジンをくみ上げました。
まずは新品のピストンと使いまわしのシリンダーです、念のためにピストンリングを組み込む前にシリンダーにピストン入れてみてスムーズに動くのを確認してみたりしてね。
リングのクリアランスも一応は見ておきますがレースエンジン作るわけじゃないんでこの辺はあまり神経質にはやらないです。
で、オイル塗って慎重にシリンダー組み付けて行きます
さらにバルブタイミング合わせて組み上げました、この際タペットクリアランスを調整しようとしてネットでトゥデイのタペットクリアランスってググってみたらあるブログで「トゥデイのタペットクリアランスは0.03mm」って記載が・・・・・・・本当にー?それは○.○○mm±0.03mmの誤差のほうじゃなぁい?
ってことでメーカーに確認・・・・・0.16mmとのこと・・・・やっぱりね皆さんもネットの情報を鵜呑みにして信じてはダメですよ、ウチの情報であってもね。
しかし0.16か結構大きめだな開きすぎかと思って確認してみたが調整の必要は無かった。
で、車体にもどしてエンジン始動!
整備前は空ぶかしするとうっすら白煙吐いていたのが無くなりました修理完了です、念のために納車後はしばらく500kmおきにご来店いただいてオイルの量をチェックしていくことにします。
2月 08
ってことで、スクーピーやディオに続き今度はオイルが減るトゥデイのエンジンを修理します。
クロネコメール便をやってるお姐さんの車輌なんですがヘタな中古車買うならその分のお金をエンジンにかけて修理したほうが良い車輌になるよってことでエンジン開けることにしました。
2.000kmも走らないうちにオイルが無くなってきてエンジン始動不能になってしまうほどオイルが燃えてしまう車輌です。
幸いオイルを入れれば問題なくエンジンかかるしクランクベアリングの異音も無いので腰上の整備で何とかなるだろうと判断。
スクーピーなどを散々やってますのでトゥデイのエンジンなんか水周りが無いので30分とは言いませんが1時間掛からずに下ろして作業台へ。
ヘッド周りの画像は撮り忘れましたがシンプルなエンジンです、最初から全部こうやって作ればいいんじゃないの?なんて思ってしまいます。
シリンダー抜いたら・・・・ピストンに軽くあたりが出てます、ピンボケですがシリンダーはクロスハッチしっかり残ってて問題なさそうってことでリングとピストンのみ交換。
画像を取り忘れたけどオイルが減る原因はバルブステムシールの磨耗のようでした、あからさまにステムシールの周りに隙間のような影が出ててバルブ通してみた感じもスコスコなんで。
ガイドの磨耗はなさそうでガタも普通なんでシール交換とピストンとリングで復旧しそうです、念のために駆動系も開けて見ておかなくちゃね。
さっさと組んで納車してしまわないとね。
2月 04
一生懸命に啓蒙活動に励んでいると言うのにこういうの持ち込まれると虚しくなりますね、前後タイヤ交換で入庫したマジェなんですが・・・・。
ココまでタイヤ使っていいって誰が言ったのかしら?
布見えてるでしょ!
更に追加でリアディスクローターが死んでる・・・・パッドも・・・・・。
斜めから撮った画像なんですが奥と手前の穴の形の映り方の違いからいかに磨り減ってるかがお分かりいただけると思います、手裏剣ですよ手裏剣!投げたら間違いなく素肌に革ジャン着てモヒカンヘッドの悪党(〇斗の拳)の額に「アワビュ!」と言う悲鳴と共に刺さりますね、間違いなく!パッドももう原形とどめてないです鉄板のバックプレートが半分以上なくなってました、分解したらサラサラの手触りの良い細かい鉄粉がモサっと出てくる始末・・・・。
で、このバイクの持ち主はこのローター見て「研磨できませんかね?」だって。
笑わせるんじゃないよ!研磨なんぞしたら無くなってしまうわ!車のローターじゃあるまいし元から研磨できるほど厚みは無いわ!
キレの悪い己の頭の回転が良くなる様に気味のオツムを研磨してあげたいよ、と思ったのは公然の秘密だ。
ちなみに新品はこのくらい厚みが有ります。
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