ってことで今日は定休日でしたので船釣りに行ってきました。
と言いますのも昨年つり大好きな商店街の人間にやや強引に誘われまして釣りが趣味の弟からン万する電動リール、ン万円する竿、ン万円するライフジャケット等々全部借りていった結果・・・・・・。
時化るわ、寒いわ、頭から波かぶって凍えるわ、イナダワラサ釣りに行ったのにオレの竿に掛かったのはウミヘビとでっかいカワハギだわで大惨敗・・・・。
今年も誘われたので行くなら気兼ねなく使える自分の道具で行こうということで中古釣具店タックルベリーで¥800の竿と¥1.500の竿(共に多目的に使えるよう調子の違う穂先のついてる五目竿)を購入。
その他電動ではないがカウンターの着いてるダイワの中古リール¥4.400に新品のラインつけてもらったり(別料金)¥315の道具箱代わりのバッカン買ったりバーゲン品のレインウェア買ったりして。
火曜から水曜にかけては夜勤、水曜日は商店会の会合の後に接待飲み会、で明けて木曜日3時半過ぎに起床して眠い目擦って行ってきた結果は!!!
ぎりぎりイナダを越えてワラサかな?(いわゆるイナワラ)というのが2本一匹2.5kgくらいでした、このサイズでも2本目が掛かったときは左腕はパンパンで曲がったきり戻ってこないくらいの疲労振り・・・・筋トレのほうが楽です。
ちなみに今日は一日¥880の竿で通して¥1.500は万一のための代打要員でしたが出番なしでした、¥880とてもいい仕事してくれます。
その他ココ最近青物(鯖とかかつおとか青い魚全般)は全然ダメって話だったんですが今日は良く釣れました(同行の人も良く釣れていました、ボクははっきり言ってビギナーズラックですできすぎです。)
キメジ(キハダマグロのメジ[子供})2本 40cmほどとその他ソーダ、鯖、最後にポイント変えて鰺とか大漁です。
こんなのボクよりつり好きな弟君も何年も釣ってない量なんで「へっへっへ。兄の躍如!」ってのを少しは出来た気分ですよ。
おかげで中学校あたりで収まっていた釣り熱が再発してきました。
って言うことでようやく部品が揃いハーレーちゃんを組み上げることが出来ました。
まずはフォーク・・・・綺麗ですね~
更にすごい緊張しながらタイヤとベアリングを組んだ前後ホイール、ちなみにハーレージャパンからホイールベアリングを取ると一個¥8.000以上!並行輸入でメリケンから輸入すると¥4.400・・・・時間は掛かるが輸入にした方がいいよね。
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で、こいつのせいで作業が遅れに遅れた「アウタースプロケットスペーサー」です。
この年式のスポーツスターでは必ずといっていいほど割れてるそうなのですが、こんな安っぽいワッシャーみたいなのがハーレージャパンから取ると¥3.600、喧嘩売ってんですかね・・・・怒
メリケンから取ろうかなと思ったら日本から注文殺到なのか納期が9月30日以降・・・・・。
じゃあワンオフで作ったほうが早いし絶対安いよ材質もいいし、ってことで日本プレート精工にお願いして作ってもらったら¥1.500くらいで出来ちゃった!
リアホイールの画像は撮り忘れた・・・・・、ブレーキホースをお客様のご要望でメッシュに交換して。
ハーレーのブレーキフルードはDOT5指定シリコン系のフルードの色はとても綺麗ですね。
長かったスポーツスターのパウダーコート遂にしゅーりょーで御座います。
どうも世間一般の素人さんはスパークプラグが消耗品だってことを分かっていない上に交換を進めると「商売だから言ってるんでしょ?」みたいな顔で賢しらな態度をとるので実例を挙げてお見せしようと思います。
これは走行6.000kmの125ccのスクーターから外したプラグと新品の対比です、古い方は電極の角が落ちて丸くなって磨耗し電極間の隙間も広くなっているのがお分かりいただけると思います。
これだけでも消耗品だということが証明されるわけですが、なぜこうなってしまったらまずいのかといいますと。
この状態だと火花が弱くなりエンジン始動不良等を起こしてきます、また「エンジン掛かればOKジャン!」とか軽く考えている人が多いですが。
火花が弱くなる⇒混合気が不完全燃焼を起こす⇒燃費の悪化・不完全燃焼によるカーボン(すす)の大量発生⇒カーボンの堆積によるエンジン燃焼室内部の密閉不良(吸排気バルブにカーボンをかみこむため)⇒密閉不良に起因する混合気圧縮の低下⇒更なる不完全燃焼⇒更にカーボン発生と負のサイクルが発生するわけです。
燃費やエンジン寿命に大きくかかわってきますので小さな部品ですが馬鹿にしてはいけません。
薄紙を重ねるように徐々に調子を崩していく物ですから毎日乗ってる人ほど気が付きにくいのです、だからこそ来るお客様みんなに「最低限年二回は点検に入れてくださいね、後々の寿命が違うんですよ」と実例をあげたりして説明してるんですが・・・・・・・分からんチンが多くて困るのは公然の秘密ですよ。
まぁ自動車なんかは大分メンテナンスフリーでディーラー任せですからプラグの存在を知らない人なんてのもいますし、メーカが壊れない物いいものを追究して行った結果ユーザーが緩んでどうにもならなくなるという・・・これもある意味負のサイクルなんですが・・・ジレンマですね。
脱線しますがそういう意味では人間がドンドン緩んでぬるくだらけてくるのでABSとか車間レーダーとかああいうの個人的には大嫌いです。
自動車に甘やかされるなら乗るんじゃない!なんて考えてますね。
最後にプラグは無駄に高いイリジウムなんか使わないで安いのでいいからNGKとかのきちんとしたプラグを適切な距離で交換するのが良いと僕は思ってます。
ってことでオイル管理に失敗して止まってしまったマジェスティーのエンジン再生の模様です。
ホントはさ程度の良い中古エンジンがあれば良かったんですがビッグスクーターの中古エンジンで程度がいいのは皆無と言っていいほどありません少走行距離の事故車でも出てこない限りあり得ない。
今回も探しては見たが怪しいエンジンにアホみたいな高値がつくので早々に断念、やけくそ気味にクランクシャフトからピストン、シリンダー、ヘッドASSYからバルブにスプリング、カムシャフトまで新品にして組みなおすわ!ってことで昨日特急仕上げで原付2台仕上げて納車してクタクタになってからエンジン落としてばらばらにしておいたのを洗います。
ギトギト汚れていますね、オイル管理が悪いとオイルのヨゴレが染み込む様に茶色くなっているのが分かりますね、知り合いの店での話ですがこういうのを見ればオイル交換サボってたの明白なのにマメにやってました!って言う人が居たそうですプロに嘘は通じませんヘタな言い訳は止めましょう。
ピストンもざっくり逝ってリングが食い込んで動きません・・・・コンプレッションゲージの針が震えるだけで上がらなかったのも納得です。
で洗いました、綺麗になった~!そしてたらいに入れてある洗浄液はチョー汚れました。
で新品クランクシャフト、ピストン、シリンダーと組んでいきます
ココから先は画像無いです疲れて来て撮影どこじゃなかった組むのに集中するので精一杯。
でもって組みあがったエンジンを積みます、寝転がって腹の上にエンジン乗せて腹筋と腕力でホイホイってなモンで寝転がってからシャフト通してエンジンつるのに疲れてても5分もかかりません。
撮影は店にフラリと現れた無責任ニートタイラーです、ホンキートンクでは肉体こそもっとも使い勝手の良い工具である!をモットーに日々勉強と筋トレを怠らないのです。
細かいものも全て組上げてあとは追加で念のために変えたほうが良いベルト類を注文したりしてからエンジンかけて問題なければ終わりって感じかな。
いやぁ今日一日コレに掛かりきりだったよ、ニコニコ動画の「24時間全部聞けたら神、作業妨害BGM」が店閉める頃には11時間目に突入してたしね。
ってな訳で今回ご紹介するのは、新車で買ってからしばらくたって傷やらヤレやらが目立ってきてしまったというお客様のご相談にお答えする形でお色直しを提案してみました。
色の付いた部分のカウルを新品に交換するだけでかなり見た目がパリっとしまるだろうということで新品交換するのですが。
これを純正部品でやるとお高くついてしまい美味しくないよね?ってことで当店取り扱いの輸入カウルの新品セットとカウルばらすついでにライトスモークのLEDウィンカー、テールライトキット(リレー付き)も組んじゃえ!ってことになりました。
取り寄せたLEDキットです綺麗でカッチョいい。
光るとこんな感じに
前のウィンカーももちろんLEDです、今回は青い外装からガンメタになりました
純正のアドレスV125Gのエンブレム3枚も付いて外装3箇所セットとLEDライトキットもついて部品代金工賃込みで驚きの
¥25.000!!!!!!!
興味のある方はお問い合わせください、輸入部品の特徴も含めてきちんとご説明してから承りますよ。
新着入荷・販売情報は販売前や販売開始時の情報ですので、在庫がない場合もあります。
【在庫情報】 や 【ヤフオク出品リスト】 も合わせてご確認下さい。
またはお電話にて 050-1093-2019 までお気軽にお問い合わせ下さい。
てことで当店のシグナスXの定番メニューとなってきた感のあるボアアップキットをまたまた組みました。
巷のスクーター雑誌ではエンジン下ろさずに作業可能と書いてありますが、はっきり言って作業効率は悪いので下ろしたほうが早いと思います。
で、下ろしました。
作業台に載せます
で、ハイカム組むのでロッカーアームのシャフト抜きますSST無いと取れないので一般的な方は業者にやってもらうのが無難です当店ではボアアップついでならハイカム無料で組みますよ。
お客様持込のオイルポンプギア組みます。これも工賃サービス、ギア比が変わって吐出量が増えるんだね。出来ればオリフィスも拡大したいがむやみにでかくしてもかえって危ないし今回は見送り。
某HPではオイル漏れずに出来るって記載があったようだが、漏れるよ・・・・。
そこの記載によればオリフィス加工なしでオイル温度5℃下がったそうな、ちなみにギア組み込みの画像は無い。
シグナスやってる最中に自転車の空気入れてたりCB400SFのパッド交換やオイル、オイルフィルターの交換、タクトのバッテリー交換に、修理のFXの入庫とてんてこ舞いしてたからさ。
そうこうしてる内にシリンダーとピストンは組まれました。
エンジン下の赤い箱を見ると分かるがキットのピストンリングがリケン製になってる・・・善き哉。
で、お客様持込の空冷フィンがかっちょいいカバー類やメッキ輝くシュラウドを着けて
車体に積んでキャブのMJ上げて、試乗して吹け上がりを確認して終わり!
スマン!画像は撮ってる暇が無かった。
うちで扱ってるキットは安い割りに物が良くお勧めですよ。
てことで今日の画像は昔のふっるーいダックス72ccのエンジン整備の模様です。
ますはエンジン下ろします。
手が汚れすぎてばらす工程は撮ってないのでアシカラズ
一応実働でしたがピストンが首振ってカムチェーンが遊んでるのでガチャガチャと「お前はクツワムシか!」ってくらい盛大な音がしていました。
シリンダーはクロスハッチのクの字も残ってないどころか画像の輝きの境目で敏感な人だと指先で段差がうっすら感じられるくらい磨耗してる・・・・。
オーバーサイズのピストンは出ないので新品シリンダーに新品ピストンと新品リング組み込み決定。
さよならするシリンダー内壁
ツルツルです。
オイルポンプを駆動するスプロケットを新品と比較してみる・・・・限りなくマルに近いですね。
カムチェーンにスプロケットやテンショナースプリング、シール類ガスケット類全部、シリンダーやらピストンやら小さいエンジンを整備するだけのパーツで箱一杯分。
新品シリンダーとかまだ出るんです。
バルブを新品にしてシートカット刷り合わせしたヘッド、驚異的なことにカムチェーン周りやシリンダーの状態をみてバルブガイドもダメかと思ったら全くガタが無く問題なかった。
カブ系のエンジンすげぇ!
ってことでひたすら洗浄してガスケットはがしてオイルストーン当てて、組むより下準備のほうが大変。
クラッチ回りも全部手を入れて車体に戻してキャブの微調整して完成!
した写真はないけどね、タンクの錆び取りやらプラグコード交換やら大変でした、出来れば配線周りも全部新品にしたいんだけど今回は見送り・・・・・残念。
ただ完成後に試乗したらもっと劇的に馬力が出て変わるかと思ったけど下は大分良いんだけど上はそんな変わらないな・・・・・。
ノーマルマフラーがダメっぽい感じがするが、それ以上にカブ系エンジンのすごさを改めて認識することになりましたとさ。
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