11月 08

ということで現在販売中のライブディオのエンジンオーバーホールの模様です。

仕入先いわくクランクから音出ていないからエンジン大丈夫ですよって言われて買ったんだが・・・・クランクの肉がやせてガタガタじゃないか!!!(怒)
だからこの手のは買いたくないんだ!これだったら車体がしっかりしててエンジン終わってるやつを安く買ってエンジン開けたほうが遥かにましなんだから。
まぁ文句たれてもしょうがないので。

エンジン下ろしました

クランクケースを割って洗浄して新品のクランクベアリングを組み込みました

新品のクランクシャフトが入っています、安い社外品は耐久性がまったく無いので絶対に使いません、今回は修正済みのクランクの在庫も無いので思い切って純正新品です。

ピストンは磨耗はほとんど無かったので洗浄して再利用して組みあがりました!(ピンぼけだけど)

で、車体に積んで他の部分も整備して今販売中のライブディオ完成です!

10月 27

こうやってタイトルを書くと「とある科学の超電磁砲」と似ているようで・・・やっぱり似てないね。同じネタをかぶせるのはくどいやね失礼失礼・・・。

ってことでこの間の深夜に開始して明け方まで店にいた馬鹿のやった作業をお見せしよう。

今回はノーマルで普通にOHって依頼なのでクランクシャフトのみ新品にして後はカスタムした後に余ってた走行距離の少ない極上中古パーツを使ってOHです(いつもそうそう都合よくノーマル中古があるわけではないので今回は運が良いですな)

クランクシャフトはシグナスXもそうだけどビーノビアンコ125とかもあまり強くないって話を良く聞くのでココだけは新品使うようにしましょうね。下手な中古使ってもう一回割るなんて泣けるからね。腰上は鼻歌気分で開けられるしね。

でばらした部品たちです新品クランクも写ってますね。

でケースを洗浄します

クランクを組んでいきます、コンロッドをケースに引っ掛けないように気をつけましょう

だんだん形になってきましたよ~・・・・そしてこの後は疲れて写真を撮る余裕は無く・・・・でも車体にエンジン積むとこまでやってから帰宅しました。

10月 27

こうやってタイトルを書くと「とある魔術の禁書目録」に似てるようで似てないね。
って事で先だって深夜の3時までかかって組んでいたジャイロアップのエンジンOHの模様です。
経験値を上げるためにこういう仕事をやったことも無いくせに(やったことが無いから)気軽にホイホイ引き受けるのがホンキートンク流です。こうすることで気に入らないとすぐにエンジンを開ける店が出来上がるんですね。

や~気楽に引き受けるんじゃなかった!見たいな感じでしたがやりがいありましたよ、またひとつ賢くなりましたね。

ってことで四苦八苦してエンジン下りましたの図

でもってケース割りましたの図、ベアリングがカーボンで真っ黒ですブラックアルマイトみたいになってますね
このベアリングのせいでモーターのような唸り音が鳴ってたんですね。

今回は少々急ぎの仕事だったのでクランクシャフトは修正ではなく新品です、綺麗ですねケースにインストールしましたよ。

でもって形になったエンジンとこれからエンジン積む車体です。これ以降の画像は力尽きたのでありません。

10月 14

って事でこの間下ろしていたランツァのエンジンの部品がそろったのでばらします。

ばらします!デトネーションで散ったアルミの粉が大分ひどいですねぇ

ばらして綺麗にして新品ベアリングを入れていきます

で・もうほとんど組みあがってます、完成したらまたアップしますね。

10月 14

ってことで当店御用達の中華HIDキットでバンディット1200もHID化してみましたよ。

昔のシルビアもそうだけどプロジェクタータイプのヘッドライトはイマイチ明るくなくて評判がよくないですねぇ。

HB3(だったかな?)なんてちょっと特殊な規格のバルブ(電球)を使ってるのですがウチで取ってるHIDキットにラインナップがあったので早速お取り寄せ。

バンディット君は左目がロービームで右目がハイビームです、犬猫のオッドアイみたいでかわいいですねぇ。
車検のこと考えるとこういう左右でハイロー切り替わるタイプはロービームのみHID化するのがいいのではないでしょうか。

10月 14

って事でクラッチが繋がらないということで入庫したドカティ君の修理の模様です。

ためしに跨って発進しようとしたところかなり謎な症状なのでさっさとクラッチカバーを開けて見ましたらば・・・・・。

何だこれは~?クラッチディスクがバスケットから脱落してずれてますね、これじゃあクラッチスプリングの力がプレート達を抑えるように伝わらないんだから繋がるわけ無いですね・・・・。

で、脱落の原因はこちら

フリクションディスクの間に挟まるスチールプレートが何故か2枚入ってる部分がありますね・・・これじゃあ全幅が広がってしまい脱落するわけです。

まさかとは思うが出荷時からこうだったのだろうか?それともどっかのとぼけたショップがしでかしたのか・・・。
何にせよ自分は絶対こういうミスをするまいと改めて心に誓うのでした。

10月 14

って事でこの間エンジン再生して完成したヴェクスターのキャブレターの部品です。とても重要なダイヤフラムが劣化で硬くなって破けているのがお分かりいただけると思います。

これを新品に換えて14gで重過ぎるノーマルのウェイトローラーを10gのデイトナ製に変更してマロッシのクラッチセンタースプリングに変更して駆動系をりセッティングしたヴェクスターは近日販売開始です。

11万円を予定しています、ほしい人は早めにお問い合わせください。

10月 03

はい!ということでエンジン換装の続きです、画像を良く見てみて下さいなんだか違いますねぇ。

そうです、このエンジンはエリミネーター250のエンジンなんですねぇ・・・・奥が深い【深くは無い】。

¥9.800で結構程度の良いのが買えたのでラッキ!でした。
こまごま違いますが基本的にボルトオンで積めます、クラッチカバーはZZR250と変えないとアンダーカウルが邪魔でオイル交換できなくなりますが基本は同じなので違う部分だけ付け替えてやればオッケ!です。

クラッチカバー交換中の図↑

すでにお客様に納車して喜んでいただけました、良かった良かった。

9月 27

ってことで以前お届けしたヴェクスターの続報です、シリンダーとピストンは新品を入手しヘッドにはダメージが無かったのでバルブステムシールのみを交換して。

インマニ新品、ガスケット類も新品、ついでにベルトとウェイトローラーも新品にして・・・ピストン組んでシリンダー入れてヘッド付けて~・・・ホラ!エンジンかかった!

キャブレターのダイヤフラムが逝っていたので最後のツメの手直し中ですがエンジン腰上OH済みヴェクスター完成間近ですよ。

ほしい人はお問い合わせください。

9月 27

ってことで片肺のZZR250を直してほしいとのご依頼で入庫した車両の整備の模様です。
左が火が飛ばないってんでチェックしましたら・・・・左はたぶん圧縮が無い・・・さらに右のプラグホールはねじ山終わっていてエンドレスにプラグが閉めこめる・・・・・・・。

はい!エンジン終わった!
って事でこのエンジンはポイ!します走行も6万超えてるしね。

ばらす、ばらす、エンジン下ろす!

で、すでに乗せ換えは完了してエンジンもかかっています。

こんな作業はウチじゃないとやらないよね、普通は乗り換えを勧めます、しかもヤフオク探したらZZRのいいエンジンが全く無い!

なもんで一計を案じたHONKYTONK佐久間はちょっと変わったことをして対応しましたよ~、その2ではその辺を詳しくお届けしますね。