11月 23

てことでですね、気に入らなかったり興味があるとすぐにエンジン開けるHONKYTONKの次の標的はね「レッツ4」まぁアドレスV50も基本同じですからスズキの4スト50ccってことね。

競り市で異音出まくりで車体しっかりしたのを購入してきて。

こいつがクランケ。

サクサクばらされます。

あっさり落ちました。

エンジンです。

あえなく腑分けられていきます。

で、コンディション確認するとスクーピーとかにありがちな唸り音がしてるのにクランクベアリングもカムのベアリングもどう見ても問題ない・・・・。

でもカムチェーンはキンク(固着)があってこんな・・・・。

でもこんなで異音するのかなぁ・・・・と悩んでいたら師匠が部品取りに来店・・・・。

二人で悩む・・・・・・

カムスプロケットとクランクのスプロケットにもかなりアタリがあるチェーンもキンクがひどい・・・・やっぱりカムチェーン周りからで間違いないだろうと言う結論にいたる。

再生新車計画だったのでカムスプロケットとカムチェーン追加注文。

つうか、オイル管理が悪いと13.000kmであんな音がするんだよ、皆さんもオイル管理は厳にね。

車種やメーカーによって違うんだねぇ・・・・スクーピーとは違うところが逝ってるね。

最近いろいろばらして思うのはやっぱヤマハが一番頑丈になってるよな・・・。ですね。

あ、このレッツ4G(盗難防止アラーム付)はクランク、ピストン、シリンダー、ヘッド、バルブ、カム、その他もろもろすべて純正新品のエンジン新車仕様に生まれ変わりますので超お買い得です。

11月 20

てことで吹けあがらなくなって坂道も馬力が無いというキムコのキャプチャーの修理です。

お客様いわく

「駆動系じゃない?」

僕は前にやってブログにもアップしていたグランドマジェスティと症状が同じなのでダイアフラムを疑っていました。

まずはお客様を尊重して駆動系を開けます







まったく問題なし。

次にキャブを開けます

ほら出た!

部品交換して終わりかしらとキムコの販売店向けページで調べますと・・・・・・は?

言うせりふがあるとすれば赤いぴったりしたスーツをきたお嬢さん風に「あんたバカぁ?」でしょうね。

キャブレターアッセンでしか供給がありません、こういうの見ると台湾スクーターを薦められなくなりますね・・・・。

仕方が無いので海外から使えそうな部品を引っ張ってくることに・・・。

まぁ、うちは何とかしますがメーカーさんはもっと考えるべきだと思います。

11月 20

がんばってやりました、右スイッチ周りに悩みながら。

悩んだ挙句右スイッチはもとからあったスイッチのケースとキルスイッチ部分を再利用してヘッドライトスイッチ部は持ち込みの物から摘出して配線をKHにあうように加工してニコイチ再生。

最近こんなんばっかや。

下手なり(僕は塗装が下手です)に外見リフレッシュさせて

最後に秘密の(?)不精なアイデアでワンポイント入れて。

完成!

11月 20

てことで走行が9万キロに達しようかというクラブマン(エンジンはOHやってる)のリアホイールハブのスプロケ動かないようにしてるごついサークリップが脱落して写真のようにえらいことに。

よくよく見てみたらサークリップのはまる溝がなくなってるじゃぁないか・・・というか外側の部分にだんだん溝が広がっていき最終的にはなくなった感じだ。

新品ハブなぞ買えないので中古のホイールを400円でゲット、送料が2.400円ORZ・・・まぁいい!それでもずっと安い。

届いたホイールのハブは状態いい、ただしリムとスポークは状態悪い・・・・ハブが駄目なほうはリムとスポークは状態いい・・・・。

ハブ交換とチェーン交換とオイル交換で2諭吉ですよ、やるの?やっちゃうの?そんな面倒なこと・・・。

やりました・・・ハブ駄目なほうのスポークがきれいに外せたのでニコイチです。

自分が気に入らないという理由だけで「スポーク張る練習だしね」って自分を納得させて(事実練習は必要な腕だし)

こんな感じでばらしてね

ニコイチホイールにタイヤ戻してチェーン交換してオイル交換して。

そりゃあオーナーもルンルンで帰宅するってもんですよ。

あ~商売下手だわ。

11月 20

てことで毎度おなじみシグナスXのボアアップです。

とっとと下ろして作業台です、慣れたもんです。

で今回のコラムの肝はここです。

タケガワのローラーロッカーアームなんですが前々からクリアランスが少なくてあまりいい感じはしてなかったんですが最近純正ヘッドの鋳型が更新でもされたのか以前にもましてごっつく干渉します。

画像の部分を削って全部組んでハイカムにナット入れてくるくる回してアームに干渉しないのをしつこくしつこく確認して組んだのに・・・・いくらも走ることなくEXのロッカーアーム破断・・・・。

くっ・・・傲慢がほころびを産むというのか・・・ORZ

お客様に誤り倒して部品取り寄せなおしてお時間も頂戴して組みなおし・・・・精進が足らん。

反省しきりです。

11月 20

これはこの間クランクの異音修理で入庫したスクーピーIのエンジン・・・どうも仕事で使ってるハードオフで1500円のデジカメはうまくフォーカスしないな・・・。

え~ピンぼけてますがエンジンです。

で以前にも書きましたが折れることのアルオイルポンプの駆動ギア・・・・

今回のもなんか変です、折れてはいませんが面が荒れてます、摩擦熱で溶けたかのようです。

バリが取れました・・・・。

手持ちの程度いいのに交換です、エンジン整備時の必須交換部品に格上げだな・・・。

なんでズーマーとスクーピーで違うんだろう。

11月 05

・・・・・緩みません!!!

大の大人3人がかりで工具にフロントフォークのインナーチューブをエクステンション代わりに差し込んで使い踏ん張っても駄目。

てことでお客様がトラックの整備士やってた友達の工場に行って特大インパクトレンチで緩めてもらってくることに。

使ったインパクトを見たお客様いわく「ランボーだった」・・・こんなか?

だが、恐るべきはナットのほうで「ランボー」でも緩まず・・・・・車工場の人もびっくり「なんぢゃこりゃあ!」松田○○になっちゃいそうですね。

意地でも外してやるってことで切り飛ばすことに。

ナットは最終的にここまでやられて

これでタガネでたたいても緩まず、最終的に「ランボー」を使ってやっと外れたそうな・・・・これだけのトルクでしまっててねじ山かじったりしてないんだよな・・。

ちょっとぐぐると同じ事例が出まくるし・・・・どうなっているのやら。

まぁ何はともあれ緩んだので写真のクランケをばらして

なんとなくそれっぽいということで「ガッチャマン」と名づけられたボルテックスのスプロケを装着「ガッチャマン」があるってことはウチの店は科学忍者隊の基地だな。

最後にサンスターのドライブスプロケットつけて部品の入荷から装着まで長らくお待たせいたしましたが、ようやくの完成でございます。

10月 31

ってことでホンダの原付にありがちなクランクベアリングが逝った唸り音の修理です。

ばらします


外装がはがされました・・・・・んん?

赤く汚れてますね、ここはキャブレターとエンジンの接合部分ですマニホールドが痛んでガソリンが滲んでいるのでしょう。だからガソリンの色の汚れがつくのですね。
キャブレター周りでこういう赤い汚れがあったらガソリンにじみです修理しましょうってことでインマニ追加注文決定。

インマニの注文追加を閻魔帳に追記してどんどんばらします。

エンジン落ちました

モジュール構造のエンジンなので駆動系だけ外れます、最終的にはこんな形に

駆動系ばらしたときにチェックしたのだがローラーとベルトの磨耗はまぁ何とか許容範囲かなぁ・・・交換したい気もするが・・・。

追加注文に混ぜようかなぁ・・・明日は定休日だから一日だけ考えよう・・・。

10月 23

ってことでねお店のすぐ前の棟に住んでる若い子が何がなんだかよくわかってないのに通販で買ったキタコのボアアップキット他の組みつけの模様です。

なんてったってね「こういうのはエンジンを車体から外してばらばらにして組むんだよ、手間かかるから工賃それなりにかかるよ。」って言ったら・・・・「へっ?」って感じだったからね。

おじさんは魔法使いじゃないから「パパラパ~」って言えば何でも済むわけじゃないのよ・・・orz

まずはクランケ

さすがにバイク屋として独立して12年も経つとそれなりに手が早くなるね1時間かからずエンジン落ちました。

でもってばらします。

そして画像は無いがあっさりとキットを組みました。

組んでしまったらシリンダーの塗装の質感の違い以外では見分けはつかないね、でもカムもハイカムに変わってるし、同時に渡されたプーリーにクラッチスプリングも組みつけてます。

同キットを組む人に言っておくけどI-MAPとプーリーがセットになったキットに付属のクラッチスプリングは超硬いので組むの大変!

で、あとはキットに付属のI-MAPをECUに割り込ませてスイッチを組んだ部品の組み合わせに適正なところに合わせておしまい・・・。

あの子にこの苦労を説明してもようわからんのだろうなぁ・・・頑張ったよなぁおれ・・・。

10月 18

ぼろくなったシート張替えのご依頼、一枚ものの生地で張るのは難しい。

ビフォー、アフターで・・・・まぁまぁかなぁ?