3月 14
今日の患者さんは妙にバッテリーが上がるというSE12Jのシグナスさん。
確かに充電電圧計測するとバッテリー電圧よりわずかに高い程度・・・・すぐに上がるということはないだろうが13v前後では乗る頻度が少ないと持たないだろうなぁ・・・。
早速色々ばらしてテスター当てて調べましたら・・・・・3相交流で発電しなくちゃいけないのが2相交流になってるわ。
なのでステータコイルとさらにセットで交換がお約束のレギュレータも交換しましょう。
ちなみにヤマハの定価で買うと二つで¥32.000オーバー・・・・・・。
台湾から取り寄せました!新品の画像
ねじが緩まないと巷で話題のレギュレータの取り付けボルト本当に緩まない。
ドリルでもんでやりましたわ!
充電電圧ばっちりです!
2月 10
の一部をご紹介。
2サイクル時代と比べると整備性は格段に上がってます。
面白いのは駆動系、2サイクル時代と違ってひっくり返ってます。
プーリーが外側に来てます、さらにクランクシャフトに切り欠きがあってランププレートの位置が固定されていて駆動系で上死点が分かります。
意見普通に見えるクラッチもセンタースプリングがむき出しでエンジン内側にあります。
駆動系OHしてミニカー化のためにスペーサー入れます。
っても2サイクルみたいに割りホイールでハブが別体というわけではない上にもともとの左右ホイールベースがギリギリまで来てるので画像のシム状の部品はさんで終わり。
ヤフオクに何種類か出てましたけどただのワッシャー状のより凝ってるのでコレにしてみました。
あとは改造申請して水色のナンバーとっておしまい!
無事に納車できました。
12月 11
昔懐かしいキャビーナ90にグリップヒーター取り付けてみました。
キャビーナは純正オプションにグリップヒーターの設定がありましてメーター裏側あたりに発電機から直接グリップヒーター用の配線が来ています。
しかも発電機には充電系統とは別にグリップヒーター専用のコイルがありますのでたとえバッテリーにはまったく負担はかからずたとえバッテリーが上がっていてもエンジンが始動していればグリップはぽかぽかです。
でも落とし穴もありまして発電機からきていますので直流でなくて交流です、しかもエンジン回転数が上がれば発電電圧も上がり少し回転上げると30v軽く越えます。
どうしようかと頭をひねってましたら良いもの見つけました、全波整流用のレギュレータ付ければOKじゃん!
ということで上の写真をご覧くださいAMAZONで購入したレギュレータです最初に買ったのは左側のです。これがしょうもない不良品で2個買って2個とも不良品で迷走する原因となりました。
右が買いなおしたレギュレータで2個買って2個ともいい仕事してました、金額も左の半分くらいです。
AMAZONのレビュー見ても分かりますが左のレギュレータはゼッタイ買わないようにしましょう。
電源からレギュレータに配線引いて
グリップヒーターを繋いで作動チェック
ヘッドライトやらウィンカーやらに干渉するのでレギュレータの位置変更して、無事完成しました!
12月 05
エンジンブレーキかけるとヒュイ~~!見たいな異音がするって入庫の4サイクルジャイロキャノピー。
試乗してみたら・・・・加速時も減速時も多少音程が変わるだけで音出とりますがな。
エンジンかけただけでは音がしないし後ろから聞こえるんでデフだろうと試しにオイル抜いたら・・・・・。
・・・・・・・・・。
出ません・・・・・オ・イ・ル・が・出・な・い・ん・・で・す!!!
出るだけ出して新しいオイル入れて直らなかったらオーナーさんと色々ご相談ですなぁ。
と言いますか、ヤフオクとか個人売買で買うなとはいいませんが。
動けば乗って良い訳ではないんだからさ乗り出す前に徹底的に点検と整備をやりなさい!自分で出来なきゃお店に出す!
安物買いの銭失いになるんだから。
お店に出したらお店で買うのと変わらないしお店で買ったほうがいいもの手に入るのは間違いないと思いますので。
何から何まで自分で出来るような人以外は手を出したら駄目よ。事故でも起こしたら目も当てられない。
後日談
お客様がエンジンオイルと間違えてデフオイルを抜き。
気が付かずにエンジンオイルの給油口からオイル補給・・・・・何故あふれたんだろうと思いつつそのまま走行。
当然デフオイルはからっけつなので異音発生という原因判明・・・・・・orzやってしまいましたなぁ・・・。
12月 05
うぉおおお!佐久間さん!マフラーからガソリンが出てきた~!!!!!
!?????あんたこの間ラジエタホース破けてクーラント漏れたの直したばっかりやん。次から次へとまぁ・・・。
って症状で入庫のGPZ900Rから摘出した原因です。
#4のキャブレターのフロートバルブ部分から出てきた異物です。ノートの罫線と比べると分かりますが5mmありません。
こんな程度の異物をキャブレターに噛みこむだけでバイクはまともに走らなくなります。マフラーからガソリンの原因はフロートバルブが異物のせいで閉まらずにガソリンが止まらず。
盛大にあふれたガソリンがエンジンに駄々漏れ、排気側から吐き出されたガソリンが長期間にわたって使い込まれてはめあいのゆるくなったマフラーの継ぎ目からバタバタと漏れてきてたんですね。
キャブのお掃除とガスケット交換、ついでにプラグやってオイルやって終了です。
11月 08
ってことで台湾ヤマハのGTR125ですね、ヤマハのHPには載ってないので台湾からの並行輸入なのでしょうか。
エンジン見た目がまるっきりシグナスっぽいので着くだろ!とタケガワのサイレントスポーツマフラーを購入されたお客様がいらっしゃいまして。
で・・・・・。
おしい!装着できない。
何とかして!と当店のお客様からの口コミを聞いてあそこなら何とかしてくれるよ。いい店だよという評判を頼りにご来店。
基本こういう強引な加工仕事(うちは普通の街のバイク屋さんなのでカスタムショップではないですから。うちとしては強引と言うだけですよ。加工メインでやってるお店ならお任せ!ってな物でしょうけど)は気心知れた常連さん以外のはやりたくないのでお断りしようかな?なんて感じの話の流れだったのですが口コミのお話を聞きそこまで言われてしまったら嬉しくなって引き受けちゃいました。
サンダーで強引にステーの溶接をはがして、EXポート側で締め上げて取り付けてステーの位置決めして100Vのショボ溶接機で強引に仮溶接。
うまくアークしないし薄板用の溶接機だからうまく溶けるわけもなく鼻くそ量産して切れながらの作業です。
すでにウチのお客様で本職の溶接職人に本溶接を依頼していますので仕上がりのアップをお楽しみに。
ちなみに溶接職人の方はウチの100Vの溶接機はアークさせることすら出来ませんでステーを溶接する佐久間を見て驚いてました。
プロも驚くしょぼい工具で頑張るホンキートンクです。
11月 08
Z1系の発電用マグネットローターです。ワンウェイクラッチをOHしようとして外してみたら・・・・・。
目が点です。ワンウェイの固定ボルトが折れたりローターの固定ボルトが緩んだりは見た事あるのですが。
はじめて見ました・・・・が先生に曰く「結構あるよ、ありがち。」とのことでした。
勉強が足りないですなぁ。
11月 08
物凄く安い予算でカブ90が欲しいと言われたのですが、その予算じゃ無理!ってことで過走行の50を安いボアアップキットで排気量上げて黄色ナンバーを取得しよう作戦に切り替えて。
お安い万円で落札したカブをボアアップしようとしたら・・・・・・・キャブ車じゃない!
・・・・・・・・・・・間違えた~!
インジェクションやん・・・・・キャブ車を落札しなおすくらいなら赤字でもこいつをボアアップするしかない・・・・・。
インジェクションコントローラーからハイカムまで付いてるタケガワのボアアップキットのピストンです。
大赤字・・・・・お客様的にはウハウハです・・・・・・・涙
9月 09
やってみたり。
Z400FX・・・・・・ではなくドレミコレクションの外装キットを取り付けたゼファー400です。
ゼファーも立派な旧車の領域に足を突っ込んできましたからねキットの出来も良いし師匠の出してるペイント屋さんに塗ってもらった綺麗な塗装もあいまっていい雰囲気でしょ。
時間かかったけど良い出来になりました。
街の修理屋さんですがたまにはこんな事もやってたりして。
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