10月 20

今回は再生中のレッツ4系のエンジンからやってもうた部品を掲載。

何でバラしてる時に気がつかないかな・・・・・。

こんなの先生に知られたら(と言いつつ既にゲロッて報告済みだけど)

( ゚,_・・゚)ブブブッってやられてまうわ!

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大きい画像はこちら

金属のギアはねクランクシャフトに軽圧入されてるオイルポンプのギアを駆動させるやつなのね。

錆びてるでしょ。

茶色いギアはねオイルポンプについてる金属ギアとかみ合うギアなのね、見ればわかるけど歯が無いよね。

錆びた金属ギアの錆が鑢のように樹脂ギアを削ってしまい潤滑不良でエンジンいかれたのね。

レッツ4系の車輌に乗ってる人でオイル抜いたら午後の紅茶のミルクティみたいになってる人はほぼこうなってエンジン壊れますからね。

午後ティになる(乳化するといいます)要するに結露がたまって水が混入しますとああやって金属部品が錆びて壊れるわけですね。

豆にオイル交換やってもなかなか難しいところですね。

エンジン内部を加熱させて湿気を飛ばすリコールをずいぶん前からスズキがやってますが対象車輌が多すぎて部品がてんで来なかったり。

そもそもリコール対象なのに中古で買ったり新車登録きちんとやってなかったりで対策してない車輌チョーたくさん見かけます。

心当たりのある方は要チェックですよ。

9月 22

商店街の先行きが見えなくなったり店の売り上げにも陰りどころか「レントゲンに変な影が・・・」というレベルなので・

断捨離です余計なものは捨てます慢心も捨てます、面倒な客も捨てます。

まずは店のすべてを効率よく利用しつくすために無駄をそぎ落とします。

ということで燃えるゴミの日の前夜は残業してごみを切り刻んでます。一環としてベランダストッカーが大量に余ります。ほしい人がいたら差し上げるので声かけてください

9月 13

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一見すると多少はアタリがきつくなってて縦筋入ってるがオイルは減ってもエンジンはかかるだろう。

なんて先生と話しながら修理を開始したのが去年。

カムシャフトのベアリングが駄目になっててカム山もかじりつきロッカーアームも一緒に駄目になってて。

バルブも密着不良で駄目で。

カム周辺は新品入れて、ヘッドは内燃機屋さんに出してこれでエンジンはかかるはず・・・・・・・始動せず。

ホンキートンクが誇るショボ工具で圧縮計ると・・・・・低い・・・・。

きちんと見てみたくなってわざわざ先生の店に持ち込み駄目だしを頂く。

見た感じはかかりそうに見えたけどシリンダー、ピストンやらないと駄目だろう。とお言葉も頂戴しました。

で!こっからが苦難の道のり。

シリンダーヘッドの刻印からヘッドのメーカーはわかったのでそこの製品だと思って取り寄せたシリンダーとピストンを台湾から仕入れたら・・・・・トップの形状がぜんぜん違う・・・・・orz

うちはシグナス屋ではないので詳しい人に聞かれでもしたら「それは違う」と言われそうだけど。

67mmのピストンキットってあまり一般的ではないみたいで探し方が悪いのかもしれないがあまりない。

くじけそうになった時に散々探して出てこなかったヤフオクにぽつんと新品が出品されてました。

これだ!絶対これ!間違いない!って取り寄せて見比べて・・・・・・大正解だぁ!

ようやくホンキートンクにある梃子摺りBIG3の一角「白いシグナス」にめどが立ちました。

今日エンジン始動しました、外部バッテリー繋いで無理やりかけたので次はバッテリー新品にしてもう一度かけてみます。

これで問題なければようやく元に戻せるわ。

あ。画像は組みなおしの時に外した古いピストンです。

目を凝らしてじーーーーーーっと見ると髪の毛のより細い感じの模様?いやこれヒビじゃないの?を発見。

細くて硬い針でつついてみたら・・・・・・・棚落ちしてるじゃん・・・・・・・早く気づけば・・・・・・・。

何やってんだか・・・・orz

8月 08

今回のネタは手に入らなくなったフロントフォークのインナーチューブを何とかする最後の手段!!

「再メッキ、研磨」によるインナーチューブ再生です。

クランケはRZ125のエンジンを積んでしまった、カットビ!スクーター。「トレイシー(ローズではない)」125

再生前

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汚いですねぇ、錆びてますねぇ。

再生後

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美しいですね、完璧です。

はっきり言って再生したフォークの車種がトレイシーなので2本のフォークの再生だけ(分解、脱着、再組み立て、装着は含まず)で軽く30.000円オーバーは高いと感じる向きもありましょうが!作業に車種の人気不人気関係ないですから。

ない物ねだりができるだけありがたいでしょ。

無事にオーナー様の手に戻り組み込まれ佐渡島ツーリング!?に向かうことでしょう。

7月 11

ロングでツーリングに行くという女の子ちゃん。とうぜんチューブタイヤのパンク修理なぞできません。

パンクしたらそこでツーリング終了となる可能性大!

チューブレスならすぐに空気が抜ける心配はまずないし、ガソリンスタンドなんかでもパンク修理できるはず。

タイヤも交換時期だからチューブレス化してタイヤ交換の巻。

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この車体のホイールをアセトンとかアルカリ性洗剤とか使って徹底的に脱脂洗浄します。説明書にもとにかく洗浄、油を残すなと書いてあります。

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ニップルにシール貼ります。

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順番あべこべになりましたが洗浄する前にはリムのバリも削り落としておきます。

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透明な両面テープを貼り更にその上から保護テープなるものを貼っていきます。

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リアも同様にやって完成です。

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あとは説明書どおりの空気圧で空気入れてエア漏れないか洗剤でアワアワにして確認します。

僕の先生の施工例を見ていたのでまねしてタイヤにはビードシーラーしっかり塗っておきました。

7月 11

をちょこっとだけ公開。

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まずは対向4Potキャリパーを左右に分割します。この時点で油圧でピストンは限界まで出ています。

かなり梃子摺りながらピストン抜けました・・・・・汚い。

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更に本体の洗浄のビフォー、アフターです。前後で合計3個のキャリパー。ピストン総数10個!磨いて綺麗にするのに丸一日かかりました。

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ちなみこの刀は初期型GSX-Rの足回りを流用して軽く改造してあります。

ですので覚えてる人は思い出してみてフロントフォークにDECA PISTON BRAKE SYSTEMってシールが貼ってあったことを。

デカピストンの「デカ」はピストンの大きさがでかいわけではなくギリシャ語の「デカ」数字の10が語源でピストンが10個あるからなんですね。

勉強になりますね明日から使えない、飲み屋のおねぇちゃんにも自慢できない、無駄な知識を一個増やして脳みその容量を無駄に使ってしまいましたね。

それではまた、今日はここまで~。

7月 04

最近にわかにホンキートンク周辺で流行り始めたマジェスティS、ちょっと前に2台連続で取り付けた部品がこちら。

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リアのインナーフェンダーです。

っつうか台湾仕様には普通についてるって話です。

国内仕様のエアクリーナーボックスにも取り付け部分あるしね・・・・・泥除けが長くて大げさなわりに横方向とかの飛び散りがすごいというお話を良く聞きますのでそんな悩みもこの部品で解消ですね。

お値段も手ごろなのでお勧めです。

7月 04

一体全体何年熟成させてしまったの?といった風情の1100刀のエンジンかけてみてくれというなんともご無体なご依頼。

始動するかどうかもわからないエンジンのために手の込んだ真っ当なOHは出来ないので今回はお手軽OHです。

まずは分解してキャブレタークリーナーにドブ漬け。キャブレターの連結も外しません外側洗ってバタフライバルブの可動部分に給油。

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3日4日は漬け込んだかな、汚い見た目とは裏腹にゴム部品はやわらかくキャブレターはすんなり車体から外れ、キャブレター自体のネジの固着もなくスムーズにバラせましたが・・・・とにかく臭い!そして腐ったガソリンの固着がひどかった。

M/Jも#2#3は穴の開いたチーズみたいに腐ってて穴も少しいびつに見えるし本当はジェット類変えたいなぁ・・・・と思いながらの作業です。

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綺麗にした部品を組み付けてオーバーフローのチェック、フロートバルブの当たり面は問題なし。Oリングだけはさすがに交換しました。

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汚いピストンとニードルをダイヤフラムを傷めないようにきれいにして。

すでに車体に組み込んで驚くくらいあっさりとエンジン始動、異音もなくひどいのは見た目だけという複雑な気持ちの車両が出来ましたとさ。

近日中に磨けるだけ磨き倒してバッテリー新品にしてレストアベースとしてヤフオクに出品予定です。

6月 14

通常営業です、スペイシー、DAX、ジュリオ他いじってます。

23:45

6月 11

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スティード「600」!最初は400で注文を頂いていたのですがお話をうかがったら、大型自動二輪持ってるということでしたのでかつてのアメリカンブームのおり小僧に大人気でケチョンケチョンに改造された程度の悪いタマばかりの400を避けてあえてマニアックな600狙い。欲しがってる人少ないから400より安いし大事にされてるだろうから出てくれば程度良いだろう!と探してみたら走行6.300km程の評価点5点ものが仕入れられてばっちり!お客様のご要望にお答えできました。

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ZX-14RA(ABS付き)

ハヤブサからのお乗換え、あせらず探してよなんて言われていたらすぐに出てきた走行1.900kmの極上6点もの!エンジンにいたっては8点付いてた。

しかも商品説明には書いてなかったけどETCとPIAAのZX-14R専用HIDキット付いてた!ラッキー!な一台。

と、こんな感じでオーダーで中古車探して販売できます一回のせりで2.000台ほど出品される競り市で探してます。

競りの相場見るとG○○bikeとかの広告に掲載の車両に胡散臭さを感じちゃうかもしれませんよ。

欲しい車両がありましたら一回相談してみませんか?