9月 13

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一見すると多少はアタリがきつくなってて縦筋入ってるがオイルは減ってもエンジンはかかるだろう。

なんて先生と話しながら修理を開始したのが去年。

カムシャフトのベアリングが駄目になっててカム山もかじりつきロッカーアームも一緒に駄目になってて。

バルブも密着不良で駄目で。

カム周辺は新品入れて、ヘッドは内燃機屋さんに出してこれでエンジンはかかるはず・・・・・・・始動せず。

ホンキートンクが誇るショボ工具で圧縮計ると・・・・・低い・・・・。

きちんと見てみたくなってわざわざ先生の店に持ち込み駄目だしを頂く。

見た感じはかかりそうに見えたけどシリンダー、ピストンやらないと駄目だろう。とお言葉も頂戴しました。

で!こっからが苦難の道のり。

シリンダーヘッドの刻印からヘッドのメーカーはわかったのでそこの製品だと思って取り寄せたシリンダーとピストンを台湾から仕入れたら・・・・・トップの形状がぜんぜん違う・・・・・orz

うちはシグナス屋ではないので詳しい人に聞かれでもしたら「それは違う」と言われそうだけど。

67mmのピストンキットってあまり一般的ではないみたいで探し方が悪いのかもしれないがあまりない。

くじけそうになった時に散々探して出てこなかったヤフオクにぽつんと新品が出品されてました。

これだ!絶対これ!間違いない!って取り寄せて見比べて・・・・・・大正解だぁ!

ようやくホンキートンクにある梃子摺りBIG3の一角「白いシグナス」にめどが立ちました。

今日エンジン始動しました、外部バッテリー繋いで無理やりかけたので次はバッテリー新品にしてもう一度かけてみます。

これで問題なければようやく元に戻せるわ。

あ。画像は組みなおしの時に外した古いピストンです。

目を凝らしてじーーーーーーっと見ると髪の毛のより細い感じの模様?いやこれヒビじゃないの?を発見。

細くて硬い針でつついてみたら・・・・・・・棚落ちしてるじゃん・・・・・・・早く気づけば・・・・・・・。

何やってんだか・・・・orz

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