やりにくい!モノコックフレーム?だっけなめてましたわ。
なんかふけ悪いと常連様のお友達の車両が入庫。走行8万キロ・・・・すごい!
タンクを上げてエアクリーナーエレメント交換
外したエレメント・・・・・・汚い。次いで四角いふた2個を外すとスロットルボディが見えますので覗きますと・・・・・汚い。
割り箸にウェスまきつけてキャブクリしみこませてしつこく丁寧にフキフキ
あっという間に真っ黒です。
更にプラグ交換・・・・・初めてやるんですがアンダーカウルとスロットルケーブル外すんですね。
モノコックフレームのおかげでフレームとヘッドの僅かなな隙間に手を突っ込んでプラグキャップを外す・・・・・・・・
外れない!超硬い!隙間に手を突っ込んでるから力が入らない!プラグ周りのメンテサボってるから余計硬いんじゃないの!
手をあざだらけにして格闘する事40分・・・・・ようやく取れた。
次にプラグはず・・・・・・しにくい!車載工具のプラグレンチ無いと手出したらダメね。手持ちの工具の組み合わせでやったけど二度とやりたくない。
プラグレンチをプラグホールに落とす⇒短いエクステンションバーを2本上から1本ずつ落として挿す⇒緩める
エクステンションバーが着いたままだとフレームに引っかかるから1本ずつ外してプラグレンチとプラグを抜こうとする
プラグレンチがプラグホールに落ちる⇒磁石で引っ張り出そうとする⇒落ちる⇒もう一度チャレンジ⇒落ちる(以下エンドレス)⇒キレる(ムキー!!!)
これを3回繰り返します。(#1のプラグキャップはフレームからはみ出てるからふつーに出来ます。#4はカムチェーンのおかげではみ出てません#2.3よりは楽ですが)
作業を見守る常連たちが笑っちゃうほどのキレっぷりやヘタレっぷりをさらす事1時間以上・・・・・・ようやく4本取れた。
そうとうほったらかしだったと思われます。電極の肉がやせてます。
新品のプラグを入れていきます、モリブデングリス塗って締めますが隙間に手を突っ込んでやるのでねじ山の感触がつかみにくい!力加減も分かりにくい!慎重の上に慎重を重ねて作業しますが気分は栄養ドリンクを入れた紙袋を運ぶ「エディー・マーフィー」
最後にダイレクトイグニッションのプラグキャップを入れるのですが#2が入らない・・・・・。
何をやっても入らない。ここら辺で人として大事な何かをなくしたようです。
先生の店に電話して
「ZX12Rは3気筒ですよね?」「これは工賃5万もらってもいい作業ですよね?」等訳の分からない事をわめき始めます。
気分は激オコぷんぷん丸!ムカ着火ファイヤー!(古!)です。
結局「コツのようなものは無い、地道に入るまで頑張りましょう」と言われて作業再開・・・・。
7転8倒、悪戦苦闘してようやく入ったときは
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!リアルにこんな感じ。
マメに面倒見てる車両だともう少しやりやすいのかも知れないのですがえらい苦労でした。
他ブログで世間で言われてるほど難しくないって書いてる人の車両はプラグキャップの状態がよくって脱着がスムーズだったからなんでしょう。後は車載工具のプラグレンチこれが超大事。
車載工具なくした12Rのプラグ交換なんてやってあげないんだからね!(プンスコ)
あ・気になる作業の結果はアイドリング時のタコメーターの針はだいぶ落ち着きました。アクセルあけたときの反応も少しよくなった・・・・・かな?
あとはワコーズのフューエルワンを給油ごとに添加してもらってインジェクターを洗浄してみましょう。
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