よくおば様方に「何とかせい!」と言われて説明と対処に四苦八苦するのがブレーキの鳴きです。
今回はそれについてのうんちくを少し。
対策としてはディスクもドラムも
鳴くブレーキを鳴かないようにする場合だと表面を削ったりします(面取りと言う)がそれは結局摩擦係数をマイナス方向に振る
つまり効かなくなるようにすると言うことなのでうちでは基本やりません。
なもんですからだいたい新品シュー(パッド)に交換になります、ただし新品シュー(パッド)はめったなことで鳴かない代わりに
なじむまでは当然鳴くブレーキより効きません。
そしてなじんだらまたしても鳴く可能性があります、ブレーキ鳴きは非常にこちらをも泣かせるものなのです。
純正のシュー(パッド)ならまず鳴かないですが効きのいい社外品は鳴く物だと思ってください。
つうか効きを求めて買った商品が鳴くから文句言う人の神経がわからん。
ディスクの場合は
パッドの背中にブレーキシムグリスと言う銅グリスを塗ったり鳴きは結局のところパッド(またはシュー)の共振現象なので
振動を抑えるためにパッドの背中にシムという薄板を当てたりします。隙間で振動を吸収しよう(グリスの場合はパッドとピストンを
粘り気のあるグリスで貼り付けて同様の効果を狙う)と言うわけですね。
まぁ要するにグリスはともかくシムパッドなんぞ入れてたらタッチが悪くなるどころか効きにもいいことはひとつもありません。
僕は気に食わないので自分のバイクのシムパッドは入ってたら全て捨ててました(一部のシンタードパッドには放熱の
関係でシムが必要なものがあるのでむやみやたらに捨てるとえらいことになるので真似はしないでください厳禁です。)
蛇足ですが4輪の外車はあまりに日本人がブレーキ鳴きに神経質でうるさいので本国仕様より
効きの悪い鳴かないパッドを日本仕様として導入しています。
外人は合理主義なので鳴いたって効きがいいほうが良いに決まってると言う判断です。
あまりに一日中鳴き通しならしょうがないかもしれませんが
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1220282857コピペしてみてね
こんなかんじだとチョッと神経質すぎって感じです、キレたら駄目ですよね。
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