こんなん出ました~♫
はい、こんなの。
綺麗に磨いてしまったからわかりにくいかな、よぉく見ると分かる人はわかるはず。
わかったかな?
そうなんです、カーボンで真っ黒の(Z1000空冷の古い方ですよ)燃焼室の縁に沿って綺麗に一回り大きくカーボンの跡が残ってるでしょ。
きれいにする前はがっつりカーボンが乗っかってました。
まるでヘッドはノーマルのままシリンダーとピストンだけでボアアップしたモンキーやシグナスxのヘッドみたいでしょ。
てことはこのヘッドは違うZのヘッドなんですね、着いてるシリンダーは1015ccの70mmボアでヘッドの燃焼室の直径測ったら64mm・・・・こ・こいつはZ2(つまり750ccってことだ)のヘッドじゃないか!!
まぁ、マフラー外すときにスタッドが6mmだった時から怪しいなとは思っていたんですがね。
よくよくシリンダー覗いたらトップがかなり盛り上がってる感じがするからワイセコのビルドインピストンを使ってると思われます、そこに燃焼室の狭いZ2のヘッド。
ポートは拡大してさらってある感じだしバルブの周りは一周綺麗に溝を掘ってビッグバルブ効果を得る加工(名前は忘れた)をしてあるから圧縮を上げて馬力を出す方向に改造をしたとも取れる・・・。
オーナーさんは買った時にハイオク入れてって言われたそうなんだがこのハイコンプとダイナ2000に対応させるためだったのかな?僕のZなんかは大したことやってないし進角もしてないからレギュラーだしね。
オーナーさんいわく組んだ人に会えたらコンセプトを聞いてみたいとのこと、チューニングじゃなくて有り合わせの部品でつじつま合わせて作ったとかだったら嫌だなぁ・・・・あ・でもつじつま合わせられるってことはすごいのか。
ポートやバルブ周りの加工はレベル高いもんな、ポートはともかくバルブ周りは僕は出来ないですから。
いやぁZはいろいろあるから面白いですね何が出るかな?びっくり箱みたいな~。
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