5月 21
はい、じゃあ今回のコラムは現在販売中のレッツⅡのエンジンリビルドの模様をお届けします。
今回は手持の部品を大量投入してはっきり言って「採算あってるのか?」との声を無視した(車両の売値を考えると)すさまじい作業となっております。
この車両を見て「値引きしろ」とか言う人が居たらグーパンチですな。
さて、まずは車体ばらしてエンジン下ろします
でもって作業台にエンジン載せて、あっさりばらしてクランク摘出。レッツのエンジンは純正の2サイクルオイル使わないとあっさりクランクベアリングが終わる気がしますね。これもその口だし。
洗浄したケースにベアリングを焼き嵌めでやさしく挿入して、新品(!!)のクランクシャフトを組んでいきます。
でもって、なんと!!!シリンダーとピストン、ピストンリング、小端ベアリングまでも(ガスケット、シール類は言うに及ばず)新品!当然純正品ですよ!変な安物シリンダーキットとかは使いません!
そして、クランクシャフトのウォームギアの接触部分がナメて逝かれることがたまにあるオイルポンプ駆動用のシャフト!これも純正新品ですよ奥さん!!
さらにさらに今回は出血大サービスでオイルポンプまで新品でお付けしちゃう!!(だんだんジャパネットタ○タみたくなってきた・・・。)どうですこの輝き!
で、組みあがったエンジンを車体に積んで。ベルト、ローラー、スライドピースに、エレメントも新品にして。
はい!エンジンかかって試乗して磨いて、今販売中のレッツⅡの出来上がり。
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