9月 28

某月某日、土曜日だけど出勤なのでその前に引き上げに来て。

そう言われて6時半起床で引き上げに向かう、お客様曰く「プラグが死んだみたいで・・・。」との事なので事前にプラグは手配しておいた。

車輌を拝見する・・・・・・リアタイヤのつぶれ具合(空気の抜け具合)から察するに相当エンジンかけてない・・・・。

「いつからエンジンかけてないですか?」

「・・・・・・・・・・・1年くらい。」

そりゃ?プラグな訳ないっちゅうねん!!!!!!

「残念ながらキャブレター分解しないとエンジン始動できませんよ。」

「高くなります?」

「プラグ交換よりははるかに!」

ってないきさつ(一部脚色あり7割り真実)でお預かりして分解したホーネットのキャブレターがこれだ!

ガソリンが腐って添加物質などが残留したりして固形状になりこびりついていますね、残ったガソリンも腐れて緑色になってます。

正常なガソリンは薄い赤色なのにね、キャブレター分解してると緑色のほかに思わず見とれるくらいきれいなコバルトブルーにも出会えることがありますよ・・・・出会いたくはありませんが。

1年放置の割にはマシだったので比較的簡単によみがえりましたが1年放置でプラグ交換でよみがえるほどバイクは甘くありません(インジェクションは別・・・・のはず)乗ってあげるのが一番のメンテナンスですので寒いから乗るのやだなんて言わずに乗ってあげましょう。

なんせバイクは寒いほうが馬力出るんですよ、エンジンさえきちんと温まればねキャブの場合だけど。

理由が分からない人は良く考えてみてね、どうしても分からなければお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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