6月 04

というのは中にはとんでもない車輌を平気で売ってる業者もたくさんいるからです、流行モノだけを売ってるようなお店に結構おおいですね流行が続いてるあいだだけ売って荒稼ぎして流行が終われば即撤退みたいな感じで。

いまだとやっぱりビッグスクーター系に多いですよ。

今日の画像はフュージョンのローダウンフロントサスペンションの下側の受けの部分です、フュージョンはチョッと特殊でして画像のとおり取り付け部の穴の直径が左右で違います。

ですので取り付けには段付の特殊な純正ネジが必要なのですがこの車輌は普通のボルトで止まっていました。

(しかも純正ネジが欠品で修理にえらく時間が・・・・普通こんなものは欠品しないのでもしかしたら問題のあるフュージョンが相当数走っていて全国の優良なバイク屋が手直しのために注文したのではなかろうか?)

おかで取り付け部分がよじれているのが分かりますね、ついでにサスペンションのコの字の部分と本体の部分が折れ曲がっててまっすぐになっていませんでしたし。

「やたらと乗り心地が悪くなったしハンドルも絞られてて乗りにくい。」ってんで手直しのために入庫したんですが危ないところでしたよ下手すりゃボルトかサスが折れて大惨事になるところです。

ちなみに着いてたフロントショックは中国製でデイトナのローダウンサスのパクリ品でした減衰抜けててスカスカ状態、ハンドルポストはアクティブ製のパクリだしマスターシリンダーもフロントディスクローターもキャリパーもカウル類もすべて中国製の純正や社外品コピーパーツ・・・・中身がホンダなのは幸いでした。(中国製の○パクリフュージョンも出回ってます)。

お客様も他のバイク屋で結構言われたり渋い顔されたりで売ってたお店にはだいぶご立腹のご様子でしたね。

中国製のパーツが全部悪いっていう気はありませんが使えるものと使えないものを見極める目は必要ですね、そんなこんなでデイトナ製のショックと絞られていないPOSHのハンドルを装着したおかげで快適な乗り心地を手に入れて無事にオーナー様の下へとバイクは戻っていきましたとさ。

オレのフュージョンやばくね?と思った方は近くのバイク屋さんかうちに是非お持ちくださいチェックさせていただきますよ?。

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